コスタリカの国旗の意味由来

コスタリカの国旗の意味・由来
コスタリカは、昔は中央アメリカ連邦に入っていて、分離独立した後も、しばらくは中央アメリカ連邦の国旗の名残で、青と白の旗を使っていたんだ。1848年に正式に独立したときに、初代大統領の奥さん、パシフィカ・カストロの提案で、旗の中央に赤いラインを入れたんだって。フランス国旗からアイディアを得たそうだよ。ちなみに、色の意味は、青が空と海と希望、白が国土と資源と平和、赤が献身や情熱を表しているんだ。左寄りに入っている紋章は、この国の国章さ。金の枠のついた盾の形をしているぞ。盾の上の水色のリボンには、"AMERICA CENTRAL"「中央アメリカ」、白いリボンには"REPUBLICA DE COSTA RICA"「コスタリカ共和国」と書かれているんだ。盾の中には、カリブ海と太平洋の間にある3つの火山と、7つの星、船、日の出が描かれているよ。7つの星は、コスタリカの州の数、船は、この地の「発見」を意味している「ガレオン船」、日の出は独立の象徴なんだ。