キューバの国旗の意味・由来
この旗が生まれたのは、1849年、ニューヨークで、ベネズエラ生まれのナルシソ・ロペス将軍が、国を追放されたキューバ人とともに、独立のための計画を練っていたときのことさ。解放運動の旗を作ろう、という話になり、ロペスがアイディアを出して、詩人のミゲル・テウルベ・トロンがデザインを担当、奥さんが縫い上げた旗が始まりなんだ。数人で協力して作った旗が、今でも国旗として使われているんだね。青い3本のラインは、キューバがスペインの統治下だった頃の3つの軍管理地区を表していて、白い星は、祖国の理想の高潔さと純粋さを表しているよ。赤は独立のために流された血を、三角形は自由、平等、博愛の精神を表す、もしくはフリーメイソンの象徴と言われているんだ。