ルクセンブルクの国旗の意味・由来
ルクセンブルク国旗の赤・白・青の配色は、13世紀以来の、ルクセンブルク家の紋章に由来しているんだ。その紋章は、銀と青のヨコ縞の背景に、立ち上がっている赤いライオンがデザインされたものさ。とてもインパクトのあるかっこいい紋章なんだよ。ちなみに、紋章は現在でも、船の国籍を表すために使われているそうだよ。その紋章の銀を白にして、赤・白・青の配色が生まれたんだ。1815年に初めて、現在と同じ旗が使われるようになったんだけど、正式に制定されたのは1972年のことさ。オランダ国旗も、赤・白・青の順でヨコ縞の3色旗だけど、ルクセンブルクの旗の青の方が明るい色なんだ。2つの国旗の由来には、直接の関係はないんだって。赤・白・青の色にも、特に意味は込められていないんだよ。