リトアニアの国旗の意味・由来
この国旗は、1918年の独立を前に、おおいに議論した末に決められたんだ。まず、「伝統的な赤地に白馬の騎士の旗はどうか?」という話から始まり、「民族衣装によく使われている、赤と緑の2色の旗はどうだろう?」という意見が提案されて、最終的には「赤と緑の2色に、より明るい国旗に見えるように、黄色を足しましょう!」ということで、黄色・緑・赤の3色の旗ができたんだよ。国を代表する旗は、とても大事なものだから、よくよく議論した上で決められたんだね。黄色は太陽、光、繁栄、緑は自然の美しさと自由と希望、赤は大地と勇気と祖国のために流された血を表しているぞ。ちなみに、最初に提案されていた、赤地に白馬の騎士のデザインは、国章と政府旗に採用されているんだ。