スウェーデンの国旗の意味・由来
中心が左にずれた十字が特徴的だね。この十字は、「スカンジナビア十字」といって、北欧諸国によく見られる図柄なんだ。デンマーク国旗がもとになっていて、スウェーデン国旗としては16世紀から使われているぞ。青と黄色の配色は王家の紋章に由来しているんだけど、非公式のおもしろい伝説もあるんだ。12世紀に、スウェーデンの王、エーリク9世が、「フィンランドとの戦いの直前に、青空に金色の十字架を見た」と言ったそうだよ。確かに、この国旗は「青空に金色の十字架」を表しているようにも見えるよね。実際に、色の意味は、青が澄み切った空、黄色はキリスト教、自由、独立を意味しているぞ。王様は本当に金色の十字架を見たのかな?もし聞けるものなら、本人にぜひ聞いてみたいよな。