ウクライナの国旗の意味・由来
青と黄色、この2色はどうやって選んだんだろう?それは、1848年の革命の時に使われた、ガリチア公国リビフ市章の、「青い盾に黄色のライオン」というデザインからヒントを得たんだ。こうして、1918年に独立したときに国旗が決められたんだけど、その時は、配色が現在のものと比べて、上下逆になっていたんだよ。そこから何年も経たないうちに、ソビエト連邦に参加して、ウクライナ国旗はまったく違うものに変わっているぞ。ソ連時代の国旗は、ソ連を表すハンマーと鎌と星の紋章がついた赤い旗に、青いラインが入ったものだったんだ。ソ連時代が終わって1991年に独立したときに、昔の2色の国旗が復活して、配色が現在のものになったんだ。独立が決まって、ソ連が崩壊する前夜は、国旗の青色と黄色をつかった、バッジやアクセサリーが流行したんだって!ウクライナの人たちはきっととても嬉しかったんだね!青と黄色の意味は、公式なものはないけれど、青は空、黄色は小麦とする説や、青は水、黄色は火とする説などがあるよ。