リベリアの国旗の意味・由来
アメリカの国旗にそっくりだね!もちろん、偶然ではなくてちゃんと理由があるよ。19世紀の初めにアメリカで、黒人奴隷を故郷に帰そう、という運動が盛んになったんだ。そこで米国植民協会が土地を買って、自由の地、という意味を込めて、英語の「リバティー(自由)」から「リベリア」と名付けたんだ。だから、国旗はアメリカの「星条旗」をもとにしてつくられているぞ。白い星は独立、赤は勇気や忍耐、白は平和、青はアフリカ大陸を表しているよ。赤と白のライン、何本あるかな?数えてごらん。そう、11本あるのがわかったね。この11という数字は、リベリアが独立するときの「独立宣言書」に署名した11人を示しているんだ。人間も、国旗の模様の一部になることがあるんだよ、おもしろいね。