リビアの国旗の意味・由来
リビアの国旗は、以前は緑1色で模様も何もない、とても珍しい旗だったんだけど、2011年の政権交代で昔の旗が復活したんだ。このデザインは、19世紀以降にリビアを拠点にしていた、「サヌーシー教団」を率いるサヌーシー家の旗(黒地に月と星)をもとに作られているよ。リビアが独立することになったとき、サヌーシー教団の指導者が王様になったんだ。特徴的なのは、黒色の幅だぞ。赤や緑と比べて、2倍の幅があるんだ。ちなみに、赤は剣、黒は闘争、緑は草原、白い三日月と星はイスラム教の象徴で、国民の行為も表しているよ。リビアの他にも、三日月と星の組み合わせを使う、イスラム教の国はたくさんあるんだ。気になった人は、ぜひ調べてみてくれよな。