ベナンの国旗の意味由来

ベナンの国旗の意味・由来
ベナンの国旗は、独立の直前の1959年に、現在のデザインで制定されていたんだ。でも、1975年からマルクス主義(社会主義の1つ)政権になったときに、緑の旗の左上に赤い星、というデザインに変更されて、1990年に再び独立当時の旗に戻ったんだよ。国旗の色の意味は、国歌の2番で歌われているよ。国歌の題名は、"L'Aube Nouvelle"「新しい夜明け」さ。独立した1960年に作られた曲だよ。「怒りと憎しみの風が吹き荒れても/ベナンの民よ、穏やかな心で誇り高くあれ/未来を信じて旗を掲げよ/緑は春の希望の表れ/赤は父祖らの勇気を喚起し/黄色は豊かな宝の予兆」。色の意味、わかったかな?つまり、緑は独立国家としての未来への希望、赤は祖先の勇気、黄色は国の富を表しているぞ、ということを歌っているんだ。