ナイジェリアの国旗の意味・由来
2色しか使わないとてもシンプルな国旗だけれど、デザインコンテストで2870もの応募作の中から選ばれた、優秀な作品なんだ。1958年に行われたこのコンテストで、ある学生が応募した作品の中央の太陽を抜いたものが、今の国旗のデザインだよ。この学生が、イギリスに留学するとき、飛行機の窓から自分の国を眺めていたんだ。すると、そこには森と広大な平野が広がっている…!この光景からデザインが生まれたんだって。ふとした瞬間に、アイディアのヒントって隠されてるんだな。今のナイジェリア政府の説明では、緑は農業や豊かな国土、白は平和と統一を表す、とされているよ。また、政府の発表ではないけれど、一説では、旗が緑、白、緑、と3分割されているのはナイジェリアの主な3部族(北部のハウサ人、西部のヨルバ人、東部のイボ人)を表しているんだってさ。