中央アフリカの国旗の意味・由来
カラフルな配色とワンポイントの星、オシャレなデザインだよな。青は自由、白は理想、緑は農業、黄色は地下資源、赤は情熱、星は自由と独立を表しているぞ。この国旗は、中央アフリカの独立運動を指揮した、バルテルミ・ボガンダさんがデザインしたんだ。色の1つ1つにもちろん意味はあるけれど、色の組み合わせや配置にも深い意味があるんだ。まず、赤と白と青、これはかつての宗主国であるフランス国旗に使われている色。そして、緑と黄色と赤、これはアフリカの多くの国の国旗に使われる色で、汎(はん)アフリカ色というんだ。国旗の真ん中に、赤、つまり「アフリカ人とヨーロッパの人々に共通して流れている血の色」を縦に入れることで、「肌の色は違うけれど、血の色は同じ人間として、お互い助け合って、良い関係でいましょう」という願いを込めたんだ。バルテルミさん、素晴らしいセンスだね。