セネガルの国旗の意味・由来
ピーマンとパプリカのような配色、とってもきれいだね。かつてマリ連邦として独立した国が、さらに分離独立してセネガルになったから、星以外の部分でマリとは国旗がおそろいなんだ。その星部分は、国民の団結、希望、そして自由を表しているよ。この国は、「緑、黄色、赤」に、とてもたくさんの思いを込めているぞ。まず、緑は、ムスリムにとって預言者の旗の色、キリスト教信者にとっては希望の色、アニミズムを信じる人には豊かさを表す色なんだ。信じる宗教が違っても、みんなで共に生きていこうって姿がよくわかるね。次に、黄色は金色として扱われていて、富の象徴であると同時に、セネガルが豊かになるために最も必要な、経済発展のための労働生産、そして文芸や知性などの精神的な価値を表しているんだ。最後に、赤。赤は血の色だから、国のために亡くなった人への想いや生命を表していて、さらに、セネガルのまだ開発されていない分野へ真剣に取り組む姿勢も示しているよ。