ガンビアの国旗の意味・由来
西アフリカの小さな国ガンビアの国旗は世界でも稀にみる五層構造のミルフィーユな国旗だ。一時期隣国セネガルと連合国家を組んでいた際もこの旗は捨て去られることなく、大事に使われ続けていたそうな。メインとなる3色にはそれぞれ政治的・地域的・文化的な意味合いを込めていて、まず最上部の赤には赤道直下の国らしく太陽のイメージがあるらしい。サバンナという意味合いもあるらしいが、それなら緑の方が適切だと突っ込みたくなるが我慢しよう。中心を走る青は国家の名前の由来ともなったガンビア川をイメージしているらしい。そして最下段の緑には森のイメージ・・・サバンナと森は彼ら的には大きく違うのか。あと、この色に経済のメインである農産物のやり取りも象徴しているらしい。合間合間の白帯に平和と一致のメッセージを込めて、それぞれの特徴を繋いでいるらしい。観光も盛んになっているらしいから、国旗の理想を目指して頑張ってほしいな。