アンゴラの国旗の意味・由来
21世紀初頭まで続いた内戦を終結させ、いまや目覚ましい経済成長を見せるアンゴラの旗はその長い戦いの歴史を感じさせるデザインだ。元々は独立のために活動した民衆運動のシンボルが同様の黒と赤の上下ツートンカラーを採用しており、そこからとられたようだ。それぞれアフリカの大地と流された先人たちの尊い血をイメージしているらしい。一時期マルクス主義に傾いた機運がそのまま国旗にも描かれており、遠目から見るとかつてのソ連と同じようなシンボルが真ん中にある。はホイールのように見えるマークが労働者を表し、ナタは農業に従事する人の象徴らしいが、どうせデザインをパクるなら、そのままソ連のシンブルを持ってくれば良いのに。おかげで何だか中途半端な出来上がりだな。