モンゴルの国旗の意味・由来
大相撲ですっかりおなじみのモンゴルの国旗には、伝統を重んじる彼らの想いが込められている。何といっても印象的なのは左に描かれる伝統文様「soyombo」だ。元々は文字だったという人もいるが、ぼんやりと見て取れるのは炎と月と地球に太極マークくらいだな。隣接する中国の影響やチベットの密教の雰囲気を感じさせる。でも、どこを調べてもこのマークで結局何を表したいのかが分からないんだが、何となく2色バンドじゃ寂しかったから載せたんだろうか。ちなみに真ん中の青はモンゴルの突き抜けるような青空をイメージしているらしいが、この国を表すにふさわしいカラーだな。サイドの赤は以前の社会主義の影響も大きいのだろうが、モンゴル人の力強さの象徴らしい。最近のモンゴル出身横綱の多さを考えると、否定はできないな。