ブータンの国旗の意味・由来
世界で最も日本人に顔が似ていると言われ、世界で最も幸福度の高い国とも言われるブータン。それでいて、とっても神秘的なこの国にふさわしく、旗にはなんとサンダードラゴンが描かれている。足にしっかりボールを握っているのを見ると、ドラゴンボールの世界を思い出してしまうが、握られているのは何と宝石だ。決して経済的には豊かな国ではないが、その心の豊かさの象徴とも言えるんだろうな。背景に広がる黄色は王家伝統の色、そしてもう半分は国の人々の心に根付く仏教カラーのようだ。その境界線に国の象徴である龍がいて、まるで間を取り持っているかのように見えるな。今にも天高く駆け出していきそうな龍の躍動感に、この国の人々の積極的なものの見方が透けて見えるぞ。