東ティモールの国旗の意味・由来
21世紀最初の独立国家東ティモールの旗は、さすがに最新の洗練されたデザインだ。でも、よくよく調べてみると、実は1975年にこのモデルを決めていたというから驚きだ。4半世紀の時を経て復活したとは思わせない、なかなかオシャレな旗じゃないか。ベースとなっている赤は、容易に想像できるが独立のために流された血のイメージだろうな。インドネシアからの解放への想いがにじみ出ている。そしてそこに描かれている2つの三角形は、未来を指す矢印にも見えてくるな。でも黄色も黒もどちらも彼らが踏み越えてきた負のイメージらしい。いや、まだ踏み越えたとは言えないかもな。安定と平和への想いが一番左にある白い星に込められているが、一日も早くそうなってほしいもんだ。