ネパールの国旗の意味・由来
形がとっても印象的なのがこのネパール国旗だ。一度見たら忘れられない、2個の三角形を組み合わせた旗だが、どうやら四角ではないのはこのネパール国旗が世界唯一らしい。旗の中のデザインで差別化を図る国が多い中で、そもそも形を変えてしまうなんて、斬新なアイデアだな。そして、国旗のベースになっている深い紅には過去に収めた勝利という力強い意味と国花であるシャクナゲの鮮やかなイメージが込められているらしい。中に描かれている太陽と月にはその昔表情があったそうだが、まるでちびまる子ちゃんの世界観で、今削除されているのは妥当な判断だと言えるな。表情はなくとも月と太陽には明るい未来と国家の永続性への願いが透けて見える。エベレストのふもとのお国柄らしく、山と同じように高い志を持っているようだな。