シンガポールの国旗の意味・由来
白と赤を見るとどこかほっとするのは日本人だけかもしれないが、シンガポールの国旗はこの2色に深い意味を込めている。赤に込められた意味は他の国のような野蛮なメッセージ(血)ではなく、人類みな兄弟で、肩を並べて平等にやっていこうという気高い叫びなんだな。そして白には永遠にピュアでありたいというとっても乙女チックな願いが込められている。そんな背景を背負ってイスラムのシンボルである月と星が輝いているんだが、何の意味もなく星が5つあると思ったら大間違いだ。「民主主義」「平和」「正義」「平等」「進歩」という何とも重厚な意味が込められている。多民族・多宗教国家にもかかわらず、経済的にも大きく成長しているところを見ると、掲げた理想は間違っていなかったのかもしれないな。