カンボジアの国旗の意味・由来
数えきれない涙を流した悲劇の国の一つであるカンボジアの国旗には、やはり深い意味が込められている。現行のデザインはフランスからの独立を達成した頃のデザインに戻っているが、変わることなく彼らのプライドの象徴とも言えるアンコールワットが真ん中に据えられている。一時期採用されていた金色ではなく、白を基調としたのは仏教徒の清さを表そうとしているんだろうな。そして、国の象徴が真ん中に据えられているという事は、国全体でもう一度まとまっていこうという願いも見て取れるな。背景の青ー赤ー青の三本ラインも特徴的だが、青には自由と協力、赤には人々の勇気、流された血という意味が込められているそうだ。国と民が力を合わせて、良い国を作っていきたいんだという切なる願いを見て取れるな。