アブハジアの国旗の意味・由来
グルジアからの独立問題でいまだに揉めているこの国の名前は聞いたことがあっても、国旗を見たのは初めてという人が多いんじゃないかな。ともかく「7」にこだわっているのがこの国旗。星が7つに線も7つ。聖書の中では7はパーフェクトを表す数字で、海外では特に好まれているね。アブハジアでも7は聖なる数字とされていて、国旗の中に採用されたわけだ。ちなみに7つの星はこの国の歴史上重要な意味を持つ7つの地域を表しているらしい。そして、何といっても目を引くのは、赤地に白く浮かび上がる右手だな。これは簡単に言うと「友人歓迎!敵は近づくな!」という意味らしい。こんなややこしいマークを取り入れると、自国民は簡単に国旗を描けないだろ!と突っ込みたくなるデザインだ。