- 概要 -
悩むとは、先のことを考え心配をすることである。迷うとは、すでに直面している問題の選択や判断の答えを探すことである。
- 詳しい解説 -
悩むとは、何かを考え、そのことが負担であり、精神的に苦痛である状況を指す。多くの場合、悩みに答えはない、それは、多くの悩みは先のことを考え心配をしているからである。まだ直面していない問題を心配して悩んだり、問題に直面した時に、今後も引き起こされるであろう問題を心配して悩んでいることが多いため、現時点で何か画期的な解決策がでることは少ない。常に将来のことを心配している為、うまくいったとしても、うまくいかなかったとしても何かしらの悩みがあることが多い。
迷うとは、何かを選んだり、何かの決断をする時に、どうすればよいか、どのようにすれば良いか考え、答えを探すことである。前述の「悩む」と違うのは、すでに直面している問題の選択や判断の答えを探すことである。すでに選択肢がある為、いずれかの決断をしなければならず、決断をすれば、その迷いは終わることになる。