- 概要 -
車酔いとは、車に乗ったことにより、気分が悪くなり体調不良を引き起こすことである。船酔いとは、船に乗ったことにより、機運が悪くなり体調不良を引き起こすことである。
- 詳しい解説 -
車酔いとは、車に乗ったことにより、気分が悪くなり体調不良を引き起こすことである。これは、人間の平衡感覚を司る器官である「三半規管」が車の振動や加速や減速などを感じて、自律神経が影響を受けることによって生じる。また、緊張状態などのストレスや疲労、視覚や嗅覚からの刺激も自律神経がみだれる原因となる。乗り物酔いをする人は、「乗り物酔いをするから」という思いから、すでにストレスを感じ、酔いやすい状況になっている場合が多い。また、乗用車だと酔わないが、バスだと酔ってしまうという人もいる。
船酔いとは、船に乗ったことにより、機運が悪くなり体調不良を引き起こすことである。体の中で起きている現象と原因は、車酔いの場合と同じであるが、船の方が、波の影響などで、大きく揺れ、振動もある為、三半規管が影響を受けやすい。