- 概要 -
定期預金とは、一定期間預けておくこと契約であり、普通預金よりも金利が高いのが一般的である。その利子の付け方で、単利と複利があり、単利とは元本が固定されており、それに対する利子がついて行く仕組みである。複利は元金に利子分が追加されていき、それに対して利子が発生する。
- 詳しい解説 -
定期預金とは、一定期間預けておくこと契約であり、その期間は預けたままにしておくことにより、普通預金よりも金利が高いのが一般的である。途中で解約しお金を引き出すことも可能であるがその場合は、高い利子が下がるというルールが一般的である。
その利子の付け方で、単利と複利があり、単利とは元本が固定されており、それに対する利子がついて行く仕組みである。例えば、1年間で10パーセントの利子が発生するとした場合、100万円1年後には10万円の利子を受け取り、110万円となる。ただ、2年目も一番初めに預けいれた100万円に対しての利子ということになり、2年後利子を受け取った後の金額は120万円である。
複利は元金に利子分が追加されていき、それに対して利子が発生する。例えば、先ほどと同じく1年間で10パーセントの利子が発生するとした場合でも、1年目は同じく10万円の利子で110万円となるが、2年目はこの110万円が元金となり、2年目支払われる利子は11万円となり、2年後は121万円と、元金と利子を合わせた金額が次の年の元金となる為、長年預けると、受け取れる利子も増えていくシステムである。