サガリとハラミの違い

サガリとハラミの違い

サガリとハラミの違い

- 概要 -

サガリとは、横隔膜のことであるが、その中でも中心の骨に近い部分のことである。ハラミとは、同じく横隔膜のことであるが、外側の背中に近い部分のことである。

- 詳しい解説 -

サガリ、ハラミとは、どちらも横隔膜のことであり、焼肉などでよく食される部位である。それぞれを区別せずに「ハラミ」として提供される場合もある。また、地域によっても呼び名が異なることもあり、逆に、ハラミのこともサガリと呼ぶ地域もある。

柔らかい肉質で、適度に脂肪がある。赤身のような見た目ではあるが、分類としては内臓である。また、カルビやロースなどよりも安いことから、人気の部位である。牛の場合、一頭から2、3kgしかとれないと言われている。

サガリとは、横隔膜のことであるが、その中でも中心の骨に近い部分のことである。ハラミとは、同じく横隔膜のことであるが、外側の背中に近い部分に覆うようにある部位のことである。その為、輸入肉のハラミのことをアウトサイドスカートということがある。