- 概要 -
賃金とは、労働の対価として受け取ることができるお金のことである。日当とは、その日1日の働きに応じて支払われる給料のことである。
- 詳しい解説 -
賃金とは、労働の対価として受け取ることができるお金のことである。労働基準法の中でも「この法律で賃金とは、賃金、給料、手当、賞与その他名称の如何を問わず、労働の対償として使用者（雇用主）が労働者に支払うすべてのものをいう。」（11条）と定義されている。この中でも述べられているが、給料、手当、賞与などヨボ方は様々であるが、労働の対価として支払われるものの総称といえる。
賃金は、一定期間の働きに対して支払われることが多く、年ごと、月ごとが一般的である。中には、日ごとに支払われる場合もある。
それを日当という。その日の働きに応じ、大抵はその日、仕事を終えた際に受け取ることができる。この特質上、日雇いの仕事でこの方法を取られることが多い。