手順と手続きの違い

手順と手続きの違い

手順と手続きの違い

- 概要 -

手順とは、何かを行う方法や順序のことである。手続きとは、手順通りに何かの処理や契約などを行うことである。

- 詳しい解説 -

手順とは、何かを行う方法や順序のことでる。どのように行うか、どのような順序で行えばよいのか、そのやり方のことを指していると言える。

実際に、英語では、工程を意味する「a process」や、順序を意味する「an order」、やり方を意味する「a method/a way」と訳される。また、正しい方法で行うというニュアンスで用いられることもあり、「手順に従ってやり直してください」などと用いられる。

手続きとは、手順通りに何かの処理や契約などを行うことである。「入学の手続きをする」「住所変更の手続きをする」「荷物を送る手続きをする」など、何かの目的をもって、行わなければならない処理などに用いられることが多い。

手順が、その工程を指しているのに対し、手続きはその行為(処理)自体を指していることが多い。