訴訟と提訴の違い

訴訟と提訴の違い

訴訟と提訴の違い

- 概要 -

訴訟とは、第三者がどちらの言い分が適切か判断をすること、つまり裁判のことである。提訴とは、裁判所に訴えを提出することである。

- 詳しい解説 -

訴訟とは、訴えた者と訴えられた者の言い分を、第三者の立場から判断すること、つまり裁判のことである。民事裁判でも刑事裁判でも用いることができる用語である。裁判を行う場合、裁判を行う前に調停が入ることがあり、調停でも解決しなかった場合裁判にはいるとということになる。また、調停不成立でいきなり裁判に入る場合もある。ちなみに、調停は裁判官ではなく、調停委員という一般の人が行う。訴訟を起こすことが、身近である国も多く、アメリカなどは訴訟大国として有名である。

提訴とは、裁判所に訴えを提出することである。基本的に民事裁判でしか用いない表現である。(刑事裁判では、警察などに被害届を出すことを告訴、検察が裁判所に容疑者への訴えを出すことを起訴という。)