実績と成果の違い

実績と成果の違い

実績と成果の違い

- 概要 -

実績とは、目標を達成したり、良い行動を行うなどの記録である。成果とは、実績を積み重ねることで得た良い結果である。

- 詳しい解説 -

実績とは、目標を達成したり、良い行動を行ったことなどの記録である。成果とは、その実績を積み重ねることで得た良い結果である。

例えば、「先日の試合、彼は、3打数3安打の実績を残したが、チームは負けてしまい成果を残すことはできなかった。」と言えば、自身は3安打という実績を残しながら、勝利という成果を残すことができなかったということである。

「彼は、大学を卒業してからも大学院で研究を重ね、海外の研究チームでも研究を行った実績の持ち主だが、大きな研究結果を残すことができておらず、研究者として成果を上げることがなかなかできない。」と言えば、研究者としての実績は十分だが、大きな結果を残せていないということである。

近年、企業などにおいて、この成果を評価基準とする「成果主義」と言われる考え方が浸透している。