真皮と表皮の違い

真皮と表皮の違い

真皮と表皮の違い

- 概要 -

真皮とは、皮膚の表面にある表皮の下にある部分のことである。表皮とは、皮膚の一番上、表面部分のことである。

- 詳しい解説 -

真皮とは、皮膚の組織の中で、表面にある表皮の下の部分にある部分のことである。真皮の下には、皮下組織がある。肌に弾力やハリを持たせ、肌を立体的にふっくらとした状態に保つ役割を担っている。肌にシワやたるみができてしまう原因として、この真皮の働きが落ちてきて、肌を支えられなくなっていることがあげられる。

表皮とは、皮膚の組織の中で、一番上、表面部分の事である。表皮は0.2ミリほどあり、その中でも幾つかの層に分かれている。一番上の層を角質層、その次を顆粒層、その次を有棘層、そして、表皮の一番下の層を基底層と呼ぶ。表皮の細胞は、代謝を繰り返し、日々新しく作り直されている細胞である。ちなみに、日焼けはこの表皮の中のメラノサイトが紫外線に反応した結果、メラニン色素を作り出した結果である。