シュートとシンカーの違い

シュートとシンカーの違い

シュートとシンカーの違い

- 概要 -

シュートとは、右投げの場合右側に、左投げの場合左側へ反れる変化球である。シンカーとは、右投げの場合右下に、左投げの場合左下へ曲がりながら落ちる変化球である。

- 詳しい解説 -

シュートとは、右投げの場合右側に、左投げの場合左側へ、ストレートの軌道からスライドするように変化する変化球である。右投げが右打ちに投げる場合、打者側へ変化する球種であり、ボールがバットに当たる位置が芯から根元側へずれ、俗に言う「詰まらせる」ことができる。(左投げが左打ちに投げる場合も同じ)右投げが左打ちに投げる場合は、逆に、打者から遠ざかっていくボールとなり、ボールがバットに当たる位置を先の方へずらすことができる。(左投げが右打ちに投げる場合も同じ)

シンカーとは、右投げの場合右下に、左投げの場合左下へ、ストレートの軌道から曲がりながら落ちる変化球である。サイドスローやアンダースローの投手が使うことが多い。メジャーリーグでは、日本でいうシンカーをスクリューボールと表現する。