紙幣と日本銀行券の違い

紙幣と日本銀行券の違い

紙幣と日本銀行券の違い

- 概要 -

紙幣とは、紙の通貨である。日本銀行券とは、法令に基づいて日本の中央銀行である日本銀行が発行している紙幣である。

- 詳しい解説 -

紙幣とは、紙の通貨のことである。政府が発行する政府紙幣や、中央銀行が発行する銀行券などが、紙幣にあたる。広い意味では、その国の法律で通貨として認められている紙製のものは紙幣と言える。
日本銀行券とは、日本の中央銀行、日本銀行が法令に基づき発行している紙幣である。日本で法的に通貨として認められている紙幣である。現在、日本銀行券として存在するのは、「E一万円券」「E五千円券」「D二千円券」「E千円券」の4種である。券名の頭についているアルファベットは、発行された時期を区別する為につけられた記号である。

現在の日本の場合、政府が発行する政府紙幣は存在せず、紙幣は全て中央銀行である日本銀行が発行している日本銀行券である。その為、日本の紙幣といえば日本銀行券と言っても間違えではない。