- 概要 -
肩こりとは、肩の筋肉が硬くなっていて違和感がある状態である。四十肩とは、肩関節が炎症を起こしている状態である。
- 詳しい解説 -
肩こりとは、肩の筋肉が硬くなっていて、痛みや違和感がある状態である。主に方だけでなく、首から肩にかけての筋肉が凝っている事が多い。多くの日本人が肩こりに悩まされており、多くの治療薬が販売されており、治療も行われいるが肩こり問題はなくなっていない。
興味深い話だが、日本以外では、そもそも肩こりという概念が薄く、日本人にとって、肩の不快感を言い表す為の適切な表現として「肩こり」という語があり、その為多くの日本人が肩こりを自覚しているのではないかという、言語的文化の影響という考えがある。実際にフランスには重い足を表現する「Jambes lourdes」という表現があり、フランス人の多くはこの重い足に悩まされており、フランスで様々な治療法が試されている。しかし、フランス以外ではそのような症状の報告はほとんどなく、フランス特有のものとされている。
四十肩とは、肩関節が炎症を起こし、動かすのに伴い痛みが生じたり、動かすことができない状態の事である。４０代から５０代に多く生じる事から、四十肩や五十肩と言われる。