式場と会場の違い

式場と会場の違い

式場と会場の違い

- 概要 -

式場とは、儀式をはじめ、式と名のつくような催しが行える場所のことである。会場とは、会議をはじめ、様々な催しを行う場所のことである。

- 詳しい解説 -

式場とは、式と名のつくような催しを行える場所である。結婚式、葬式など儀式を行うにふさわしい場所である必要がある。また、建物自体が式場と呼ばれることがあり、そこで行われいている催しに関わらず(時には何も式が行われていない時も)式場として存在する。

会場とは、会合や、催し、集会などを開く場所のことである。式場と違い場所や建物自体に深い意味はなく、何かを行う為にその時だけ会場とされることも多くある。試験会場、スポーツの大会会場など様々な分野で単純にそれを行う場所を指して用いられることが多く、何かを行う場というだけの意味が強い。

例えば、ある建物が何の建物か分からなかった場合、「この建物は式場です」と説明されたら、式典などが行える建物だと理解できるが、「この建物は会場です」と説明されたら「何の会場だろう?」となってしまう。