紅茶オレとミルクティーの違い

紅茶オレとミルクティーの違い

紅茶オレとミルクティーの違い

- 概要 -

紅茶オレとは、紅茶と牛乳が半分ずつ、つまり同量はいった飲み物である。ミルクティーとは、紅茶にミルクを適量いれた飲み物である。

- 詳しい解説 -

紅茶オレとは、淹れた紅茶と同じ量の熱い牛乳をあわせた飲み物である。オレとは、フランス語で「au lait」と書き、「au」とは前置詞で英語でいうところの「and」である。そして、「lait」とは牛乳のことである。つまり、「紅茶“と”牛乳」という意味である。「紅茶“に”牛乳」ではない為、紅茶と牛乳は同量用いられるのが正しい作り方である。

ミルクティーとは、淹れた紅茶に温めたミルクを加えたものである。前述のように、紅茶オレが「紅茶“と”牛乳」なのであれば、ミルクティーは「紅茶“に”牛乳」である。ミルクをどのくらいの割合で入れるかは、好みによるところであり、お店で出されるミルクティーでもお店によって異なる。

紅茶オレでもミルクティーでも共通している点として紅茶を牛乳で抽出することはせず、一度抽出した紅茶と牛乳を混ぜるのが一般的である。これは牛乳で抽出すると牛乳の成分により抽出が邪魔され紅茶の美味しさがうまく抽出されない為である。