懸垂幕と垂れ幕の違い

懸垂幕と垂れ幕の違い

懸垂幕と垂れ幕の違い

- 概要 -

懸垂幕とは、広告や祝辞などをタテ型の幕に記し、建物の側面に垂れ下げる幕の事である。垂れ幕とは、タテ型の幕である。

- 詳しい解説 -

懸垂幕とは、広告や祝辞などをタテ型の幕に記し、建物の側面に垂れ下げる幕の事である。デパートなどが宣伝文句を記し、デパートの側面に垂れ下げたり、学校が、部活動などの功績を称えて祝辞を記して校舎の側面に垂れ下げるのが一般的である。「懸垂」という通り、屋上から釣っている事が多い。

垂れ幕とは、タテ型の幕である。その為、懸垂幕も垂れ幕の一種といえる。一般的に、懸垂幕が建物の側面に垂れ下げられる大き目の垂れ幕の事を言うのに対し、垂れ幕自体の種類は様々であり、タテ型の幕でどこかに垂らして用いる幕であれば、大きさや長さにかかわらず垂れ幕と呼ぶ事が多い。また、同じようにタテ型であり、宣伝など同じ目的で使われる「旗」と大きく違うのは、片面しか見られる事を想定していないため、片面しか印刷されていない事である。

垂れ幕がタテ型の幕であるのに対して、横型の幕は横断幕と呼ぶ。