警備と守衛の違い

警備と守衛の違い

警備と守衛の違い

- 概要 -

警備とは、警備業法に基づき運営されている会社などから派遣され任務に当たる。守衛とは、警護対象から直接雇われていることが多く、警備業法を守る必要はない。

- 詳しい解説 -

警備も守衛も、目的は同じであり、不測の事態が起きないように、注意を払うことである。また、不測の事態が起きた際に、警護対象者、警護対象物を危険から守る目的をもっている。

しかし、警備(警備員)は、警備会社から派遣されるのが一般的で、服装や装備、行動などは警備業法で定められている為、それに基づいて行動を行う必要があり、場合によって行動が制限される場合も有る。

一方、守衛は、警護対象者や警護対象物の所有者から直接雇用されるのが一般的で、警備業法の制限を受けていない為、服装や装備は自由であり、また、有事の際の行動も制限を受けない為、自由に動くことができる。(もちろん、あくまで「警備業法」の制限がないだけで、その国の法律を遵守する必要はある)