- 概要 -
あがるとは、人の目を気にし、平常心ではいられなくなることである。緊張とは、これから起きることや起きそうなことに対して身構えて硬くなってしまうこと、また、気分や空気が張り詰めていることである。
- 詳しい解説 -
あがるとは、人の目を気にし、平常心ではいられなくなることである。その為、失敗してしまったり、いつも通りに物事を運べなかったり悪い結果を招くことがある。あまりにもひどい場合は「対人恐怖症」の一つとして「あがり症」と言われることもある。
緊張とは、これから起きることや起きそうなことなどに対して、身構えてしまい実際に筋肉が収縮して硬くなってしまっている状況、また、気が張り詰めている状態のことである。また、「両国の関係は緊張状態にある」というように、空気が張り詰めていて、騒ぎなどが起こりそうなただならぬ様子を表現するときに用いられることもある。
「あがる」とは違い、ある程度の「緊張」は、社会生活を送っていくに当たり、感じて当然の感情であり、ある程度の緊張がいつも以上の力を発揮させることもある。