貸主と借主の違い

貸主と借主の違い

貸主と借主の違い

- 概要 -

貸主とは、金銭やものを貸している人である。借主とは、金銭やものを借りている人のことである。貸主と借主は対義語と言える。

- 詳しい解説 -

貸主とは、金銭やものを貸している人である。「貸主」という表現は、不動産に関してよく用いられる。この場合「貸主」は、不動産を所有しており、その扱いに関して権利を持っている人物や法人をさし、その所有している不動産を貸す人にあたる。

借主とは、借主とは、金銭やものを借りている人のことである。前述の貸主と同じく、不動産に関して借主という表現が用いられるが、この場合「借主」は、貸主から不動産を借りている人(住居であれば居住者)が借主と言える。

例えば、不動産契約を結ぶ際に「貸主負担」と記載されていれば、貸主、つまり不動産を所有している貸す側の人(大家)が負担するということであり、「借主負担」と記載されていれば、借主、つまり不動産を借りる側の人が負担するという意味である。