エビとロブスターの違い

エビとロブスターの違い

エビとロブスターの違い

- 概要 -

えびは、甲殻類で10本の足があるため十脚目に分類される。種類が豊富で、様々な大きさ形がある。ロブスターは、同じく甲殻類の中でもザリガニに近い種類に分類される。

- 詳しい解説 -

えびは、甲で体が覆われており、10本の足があるのが特徴である。大きさや形は様々であり、品種は多い。食用とされることが多い。

正確な分類では、節足動物門<甲殻亜門<軟甲綱<十脚目である。種類に応じてさらに分類が分かれる。車海老、伊勢海老、ザリガニ、ロブスターはここまでの分類は同じで、その先で別れる。

ロブスターは、前述の分類の中でもザリガニと同じ分類に分けられる。その為、特徴的な大きなハサミを持っている。ちなみに、フランス語では「オマール(Homard)」ドイツ語では「フマー(Hummer)」というが、ハンマーの意味である。大きなハサミがハンマーのように見えるからである。


大きさがよく似た伊勢海老は、ハサミはなく、触覚があり、細かい分類でいうと別の分類になるが、英語では「Japanese spiny lobster」とロブスターと最後につけて呼ばれている。