- 概要 -
ウインナーは、ひき肉に香辛料や塩などを加え腸などに詰めたものである。ハムは、肉の塊を塩漬けにしたものである。
- 詳しい解説 -
ウインナーは、ひき肉に香辛料や塩などを加え、ケーシングといわれる袋に詰めたものである。ケーシングには動物の腸が使われるほか、人工のものもある。燻製するのが一般的である。
ちなみに、ソーセージというくくりの中に「ウインナーソーセージ」「フランクフルトソーセージ」「ボロニアソーセージ」などがあり、日本農林規格の中で定義付けされており、それぞれ材料や大きさによって呼び方が異なる。
ウインナーソーセージは、羊腸を用いたソーセージと牛腸と豚腸を用いていないソーセージで太さか?20mm未満のものと定義されている。
ハムは、肉の塊ごと塩漬けにしたものである。燻製したものが多いが、おこなっていないものもある。火を通さずに食べる場合もある。英語の「ハム(ham)」はもともと豚のもも肉の意味であるが、日本においては、塩漬けの加工食品を指す場合が多い。