医用と医療の違い

医用と医療の違い

医用と医療の違い

- 概要 -

医用は、医療で用いることを目的としているものである。医療は、医学、医術に基づいて行われる治療のことである。

- 詳しい解説 -

医用は、医療機関や医師が、医療の為に用いることを目的として、または想定されているものである。よく耳にする用語で「医療機器」という言葉上がり、それと同じように「医用機器」という言葉も耳にすることがあるが、日本の法規の中では「医用機器」という表現はなく「医療機器」となっている。ただ、その「医療機器」の一部として「医用電気機器」という定義があり、「医用」という言葉が用いられている。

医療は、医学や医術に基づいて行われる治療のことである。医療という言葉の意味は広く、例えば、前述で述べた「医療機器」というと、ガーゼやピンセット、メスなどから、高額な検査機器に至るまで「医療機器」ということができる。また、「医療」と用いられることもあるが「医療機関」「医療保険」「医療費」など、組み合わされて用いられることが多い。