兄と兄貴の違い

兄と兄貴の違い

兄と兄貴の違い

- 概要 -

他人に自分の兄のことを話す際、「父」「母」と同じく「兄」と話せば敬語で話すことができる。敬語で話す必要がない場面で自分の兄のことを「兄貴」と話すこともある。また、直接呼びかける際に「兄貴」と呼びかけることもある。

- 詳しい解説 -

兄は基本的に自分から見て傍系2親等の年上の男性を指す。また、自分の姉が結婚した男性や自分の結婚した女性の兄も自分の兄にあたる。その場合、正確には「義兄」と書き「あに」と読む。ちなみに日本では6月6日が兄の日とされている。

兄貴は自分の兄を呼びかける際に「兄貴」と呼ぶのに加え、前述の「兄」としての血縁関係が無いとしても、自分を弟のように可愛がってくれている年上の男性や仕事上の先輩などに対して親しみを込めて「兄貴」と呼ぶこともある。

また、飲食業界では「兄貴」という隠語が用いられることがある。その場合の「兄貴」とは「古いの」という意味であり「兄貴からさきに使ってくれ」と店員同士が話していたら、それは「古いのから使ってくれ」という意味である。