赤ちゃんの下痢と軟便の違い

赤ちゃんの下痢と軟便の違い

赤ちゃんの下痢と軟便の違い

- 概要 -

下痢の場合は、普段と比べ明らかに柔らかい(ゆるい)、普段より回数が多い、また下痢は未消化のまま排泄される為、鼻につく嫌な臭いがした場合は下痢の可能性がある。一方軟便は普段よりゆるい、いわゆる軟便の赤ちゃんもおおい。

- 詳しい解説 -

赤ちゃんの下痢、軟便を見分けるのは便を見るだけでは判断が難しい。


離乳食の赤ちゃんの排便回数は一般的に1日1~3回程度と言われいている。普段と比べ明らかに回数が増えている場合、普段より柔なく(ゆるく)ないか?普段より嫌な臭いがしないか?熱や嘔吐、鼻水などの症状がないか?便だけでなく他の部分を注意深く観察し判断する必要がある。便の様子に加え、明らかに赤ちゃんの様子がおかしいのであれば、ウイルス感染による下痢も考えられる為注意が必要である。


赤ちゃんは腸がまだ発達していないことも影響して、便が柔らかいのが一般的である。また母乳育児は柔らかくなりやすいと言われている。その為、軟便自体を心配する必要はない。普段から赤ちゃんの様子をよく観察し、変化が生じたときに気づいてあげることが大切である。